葬儀の流れ:通夜〜納骨
ほとんどの方は葬儀を執り行った経験が少なく、友人や知人、親類縁者などの親しい方が亡くなられたことで心に余裕がない状況になりがちですので、葬儀の行程に関しては業者任せになってしまい方も多いと思います。最初から最後までを全て葬儀社に任せっきりにしてしまうと、実際に葬儀を行う段階になって「見積りと請求金額が違う」、「葬儀全体のイメージが当初の予定と違う」といった金銭的、心情的なトラブルを引き起こしかねません。このページでは葬儀を中心とした行程のおおまかな全体の流れと、それぞれの行程内容について紹介・解説していきます。
通夜
通夜をご自宅でなく式場で行う場合、最低でも開式2時間前には準備を整えておいてください。着付け等がある場合は慌てることがないよう時間に余裕を持って早めに行動するように心掛けましょう。地域によってはごく身内だけの通夜を行う場合もありますが、首都圏では通夜に多くの方がお見えになり、通夜の法要後、通夜ぶるまいの料理をお出しするケースが多いようです。香典返しは通夜当日に済ませてしまう地域もあるので、地域柄の確認は事前にしておきましょう。また、香典返しが足りなくなる状況を避けるために返礼品は少し多めに注文しておいたほうが無難です。仮に多く注文しすぎて余ってしまっても、返品が可能であるケースがほとんどです。香典返しの量や金額についての詳細は葬儀社と打ち合わせておいてください。法要後はご自宅で火を絶やさずにご遺体と一緒にお守りする地域もあります。この際は火の元には十分注意しましょう。葬儀式場によっては付き添いができない施設もありますので、この点に関しても葬儀社と確認しておきましょう。
葬儀、告別式
社葬などの場合を除き、多くの場合葬儀と告別式を同時にとり行うケースが多いようです。式の開式時間は火葬場と式場の利用状況との兼ね合いにより決定されるので、葬儀社と時刻の確認と打ち合わせをしておきましょう。最近ではお参りの方への香典返しを当日に済ませるところが多いようです。
火葬場
ご遺体を消却する火葬場については、時間と場所など最低限の取り決めについて事前に葬儀社と打ち合わせを済ませておき、ご自宅、もしくは式場からの移動手段(車、マイクロバスなど)の準備も忘れないようにしておきましょう。
精進おとし
法要が終わったら、参列してくださった親族や親しい友人、お世話になった近隣の方々に対して、御礼の意味を込め料理を用意する場合が多いので、振る舞う料理を作る方や、オードブルなどの注文についてもなるべく早めにしておきましょう。
初七日法要と納骨
亡くなった日を含めて7日目にとり行う初七日法要ですが、地域によっては葬儀当日に繰り上げて執り行うところもあります。
関東地方、特に東京近郊では一度ご遺体をご自宅へ安置し、初七日忌法要の際に納骨される方が大半ですが、葬儀当日に墓地への埋葬を済ませる地域もあるそうです。
葬儀の後には・・・
無事葬儀が終わったら、葬儀社などへの諸々の支払を済ませ、遺骨を安置した部屋を清めて精霊棚を用意し、水・茶・ご飯を供養し、香典返しの手配と遺品の整理、形見分けを行います。
初七日までに準備すること
亡くなった日を含め7日目にとり行うのが初七日法要ですが、地域によっては葬儀当日に繰り上げて営む場合もございます。お参り頂いた方で高額なご香料を貰った方へはこの間に別途香典返しを贈りましょう。また、初七日までに準備するモノとして位牌と仏壇があります。地域によっては親族の中で位牌分けをすることもあるようです。
納骨
地域によっては葬儀当日に墓地への埋葬を済ませる地域もあるようです。東京近郊では一度ご自宅へご遺体を安置し、初七日法要の際に納骨される方が多いようです。初七日の日程場所等は、葬儀社または菩提寺様と打ち合わせをしておきましょう。